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野球県民性

 溜めてしまいました。既に日付は2月1日、今日の分も含めて2日分を駆け足で振り返ることにいたしましょう。振り返るといっても、そんなにエバれることではありません。
 春の選抜の出場校が発表されました。既に「脳死状態」くらいにはなっている春の選抜選抜、いつの間にやら設けられた「21世紀枠」だの「希望枠」なんていう「不正枠」はその兆候といえるでしょう。何でしょう、「文武両道に秀でた」だとか「列車も走らないような僻地で努力した」だとかいう理由は。加えて、各地区の代表校もおおよそ新聞報道などで事前に予想された高校がほとんどであり、発表に驚かされることもありませんでした。
 ほうほう、関東地方では埼玉からはどこも出場しないんですね。東京と神奈川が2校ずつ、あとは千葉と群馬が1校ずつと。調べてみると今回、代表校を出していない県は山形、福島、山梨、長野、静岡、福井、三重、奈良、香川、高知、鳥取、島根、広島、福岡、佐賀、熊本、大分、鹿児島と18もあるんですね。これでいいんでしょうかね、秋季大会の記録だのだけで決めちゃう方法は、それ以外に選出するやり方がないからしょうがないのかもしれませんけれども、やっぱりこの辺りが夏の大会に大きく差をつけられているところなのかもしれません。
 今回の代表校の中で、久しく間を開けての出場となると18年ぶりの早実、高岡商、28年ぶりの岡山東商、そしてどうでもいい「21世紀枠」から53年ぶりの金沢桜丘というところになりますか。早実、高岡商は夏の大会でよく見るように思えます。岡山東商は……ずいぶんと間隔が開きましたね。もしかして、八木裕(元阪神)とかの在学中以来ということでしょうか。いや、八木はもうちょっと後だったか……。
 金沢桜丘というところが選ばれた理由が「ほとんどの生徒が大学へ進学する進学校であり、野球部の成績も公立高校の中で群を抜いている文武両道」のため、とかいうのを拝見いたしましたが、どれどれ調べてみると……ははぁ……これが「進学校」というものですか……へぇ……ふ?ん……。
 そもそも「大学へ進学する進学校」なんて全国に数百とあるはずで、「公立高校の中で群を抜いている」なんていう言い草もは「私立蔑視」の最たるもののようにも思えますが……。「甲子園常連の星稜、金沢、遊学館の『私学三強』の前に毎年あと一歩のところで涙をのんできた」なんて新聞にもご丁寧に書かれているところが笑えます。
 と今日ご案内する本を今、決めました。昨年の夏の大会直前に発売された祥伝社新書「『野球』県民性」(手束仁著)であります。「各地の風土が生んだ戦いぶり」を振り返り、それぞれの「野球風土」を探るなんていうことがオビに書かれております。どうしても「高校」に偏りがちなこうした「野球県民性」本の中で、大学や地元の社会人チームにまで言及している点は白眉と言えるかもしれませんが、各地を「平等」に扱った結果、単なる「県民性」の本と捉えられかねないところは残念なところです。
 それよりも野球にとどまらず、サッカー、ラグビー、バスケットボール、バレーボール、駅伝だの高校スポーツの中でも代表的なもので突出した各地方の有力校を取り上げ、いかにしてその競技が「その土地」で育まれてきて、全国的な実力校にまで押し上げられたかという競技比較、文化比較のほうがずっと面白そうにも思えます。恐らく、これらの現象をひとつに纏めたものは研究書のレベルでもなかったように思いますので、どなたかにやっていただくと嬉しい……というよりも、こういうことを纏めるのがノホホンと象牙の塔のなかで生きている連中の仕事だろう、とまたもや憤りの中、1月を終える僕なのでありました。
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  1. 2006/01/31(火) 00:00:00|
  2. 2006
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