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ヤリマクりな日々の僕

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あなたも落語家になれる

 とか書いちゃって、すぐに2月に突入です。休憩すら挟まない頑張り屋さんに励ましのお便りを。
 各種の報道を見ますと例の金沢桜丘高、どうにもならないくらい弱いというわけでもなさそうです。むしろ、21世紀枠で選出されたもう一校の栃木・真岡工のほうが……選抜大会はこの2校に注目することにいたしましょう。
 あ、短期間に「白い巨塔」が佳境へ入っていました。今日は前半で三浦理恵子さんが登場、第17回目に初登場の方がいらっしゃるのもまた気合が入っているというものです。最終回までにあと新たに出演される方は……どなたかいらっしゃいましたでしょうかね。一昨年のこととなると、もう忘れてしまっておりまして、これが成人病というものなのかと溜息をつく僕でありました。
 恒例の「お茶の間寄席」は古今亭菊生師「強情灸」、古今亭圓菊師「唐茄子屋政談」。菊生師と圓菊師の親子競演を初めて拝見いたしました。というよりも菊生師を見たのも初めて、圓菊師の若き日の写真を見ると体も大きく肉付きの良い姿をされていらっしゃいましたが、なるほど親子というのはやはり似るものだとヘンなところで感心したのであります。最後まで見終わって一言、圓菊師の「唐茄子屋政談」、ヤミツキになりそうですね。30分たっぷり演じてまだ噺の中盤なのですから、これが全編通された日にはどのくらいのミュージシャンが「圓菊病」になってしまうのか、ちょっとワクワクしてしまいます。CDには入っていたでしょうか……。
 ということで今日も落語の本にいたしましょう。ちょうど一年ほど前の2005年1月26日の日誌でご案内した立川談志師の「現代落語論」。それから約20年の間に師が考え、行動したこと。そして肝心の噺に関する数々のお話をまとめられた「現代落語論 其二 あなたも落語家になれる」(三一書房)を本日、読了いたしました。奥付を見ると1985(昭和60)年の3月になっております、この2冊目からも20年の月日が経っているということに気づき、ただただ時間の流れの速さに茫然としてしまいました。
 第一章の終わりに書かれていることが、恐らく談志さんがその当時も今も考えていらっしゃるテーゼのひとつのように感じました。

 「“解らない相手に聞いても仕方ない”のではなく、解らないといわれる己れが恥ずかしいのである。
 (中略)
 己れの惚れた芸の絶対視は結構だが、それを常に客観的に“対象”としてみる眼を持たねば、世界は滅びる。時代からは置いていかれる。客に取り残され、滅びることに美学を感じ、純粋性をもっているくらい始末の悪いものはない。滅びたとしても、彼らはきっとこういうだろう。
 『こんないい芸が解らない時代になったんだ』といって大衆を批判するのが、オチである。またそれを支持する者がいるから、なお始末が悪いのである」

 さて、昨今やや持ち直してきた落語の世界は、20年前に師が予感していた「最悪」の状態の一歩手前で踏みとどまり、どうにか正しい方向へ向いてきたように僕には思えますがいかがでしょう。それでも最強のアジテーターがザクザクと未開の地へと足を踏み出していっていることにも、興味を持ちます。仮に師がいなくなった後に、どう落語が転んでいくか。そこで初めて師の言われていたことに評価が生まれてくるのかもしれません。どのような評価になろうとも。
 と、2月も相変わらずの調子で始まりました。
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  1. 2006/02/01(水) 00:00:00|
  2. 2006
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