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談志絶倒 昭和落語家伝&日本橋バビロン

談志絶倒 昭和落語家伝

 すごい、すごいですよ。これは。
 どうすごいかってあなた、オビにもプロモーション各種媒体にも「22年ぶりの芸人論書き下ろし!」ってあるんですよ。この22年間に「書かれた」とされる芸人論の立場がないじゃないですか。記憶にあるだけでも、講談社の『談志百選』があるんですが、語り下ろしだったのでしょうか。週刊現代だかの連載だった記憶もあります。家元の頭の中では、なかったことになっているのでしょうか。装丁やら何やらを加味しても、格段にこの本よりは美しいものだったと思います。

 ま、その辺のことを置いておいてですね、この『談志絶倒 昭和落語家伝』を書かせた人間はエライ。文句なしにエライ。枝太郎や今輔や四代目圓馬について談志に言及させたことだけでも価値があるというもの。「下手っぴ」「馬鹿」「能なし」と罵りながら「実はその人柄はとてもよく…」「芸人らしい芸人だった…」と最後にはホロリとさせるようなことを書き、しかも中途には「そんなことを考えているのは私だけである」「…だが、私は違うやり方で演じたからこそ、人気が爆発した」的な文章を挿入、思考中に右往左往する読者を談志教という罠に落とそうとするのだから油断がなりません。

 無論、罠に落とそうとしているから悪いなんていうこともなく、前述のように、どんな手を使ったのかは定かではありませんが、こんな大著を書かせた大和書房に惜しみない拍手を送るともに、家元本らしい定価設定に感服した僕なのであります。内容だけ取ってみれば今年読んだ本の中でも、白眉といえるでしょう。何度も申しますが古希を過ぎた爺さん(しかも、たぶん地球上で上から数えたとしたら、カップラーメンができ上がるまでの時間内に名前が呼ばれるであろう我儘吝嗇家)によくぞこれを書かせました。それ以下でもそれ以上でもないと。

日本橋バビロン

 2連発目は翁の最新刊。
 それにしてもこの書影はひどいですね。某全国チェーン書店さんのページから取ってきたんですけれどね、馬とか鹿しかいなさそうな地方にポコポコ新規店を出すよりも、まずはきれいに画像を取り込んでいただきたいものですね。

 小説のプロローグを書くってんで、久しぶりに『en-taXi』を手に取ったのは半年くらい前のことでしょうか。知らない間に、悪い病に冒されたんじゃないかと思うくらい演芸に首を突っ込んできた福田和也と、その一派に乗っ取られているようです。どういう人たちが読むのでしょう、この雑誌。ま、福田さんが首を突っ込んでいるくらいですから、翁の原稿が載っていてもおかしくはありません。こちらの古希を過ぎた翁も怪気炎を上げられるんだったら媒体を選んではいられないでしょうから。

 既に読まれた方の感想がアップされているサイトなどを拝見するとですね、「翁はまだ枯れていなかった!」「この年で新境地を開拓!」なんてどこかの工作員なんじゃないかと疑わざるを得ないコメントがあったりして、おいおい、枯れていないどころか文春の「本音を申せば(でしたっけ?)」なんて、小言幸兵衛ぶりに磨きがかかっているぞ、そんなことよりもこの本は『和菓子屋の息子 ある自伝的試み』と、どう違うのか説明してもらいたいもんだ、と説得力のないテキストに渇を入れたわけであります。

 肝心の本書についてですが、まだ読んでいません。我が家の未読棚に鎮座まします。
 ということで僕が考える説得力のあるイメージ画像をどうぞ。壁紙に使えるそうです。
説得力のある例

 説得力のある画像をうまく貼るのに1時間弱を費やした僕ですが、明日未明のウェールズ戦のために家路に急いだわけであります。
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  1. 2007/09/20(木) 00:00:00|
  2. 2007
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